【最新】兵庫県知事・斎藤元彦のパワハラ疑惑を時系列でまとめ!おねだり体質の内容も徹底解説

兵庫県知事の斎藤元彦氏をめぐるパワハラ疑惑とおねだり体質が大きな注目を集めています。ここでは、一連の疑惑について時系列でまとめるとともに、斎藤知事の問題行動の詳細を解説します。

 

 

 

【最新】兵庫県知事・斎藤元彦のパワハラまとめ

 

パワハラ疑惑の発覚


2024年3月、当時の県西播磨県民局長が「斎藤元彦兵庫県知事の違法行為等について」と題する告発文を報道機関に送付したことで、斎藤知事のパワハラ疑惑が表面化しました。告発文には、知事が職員に対して日常的に高圧的な言動を繰り返し、過剰な要求を行っているなどと記されていました。

 

県の内部調査と知事の反応


兵庫県は告発を受けて内部調査を実施しましたが、斎藤知事は疑惑を全面的に否定。告発した職員を懲戒処分にし、「嘘八百だ」と反論しました。しかし、県議会や県民からは内部調査の客観性に疑問の声が上がっていました。

 

職員アンケートで次々と新疑惑


その後、県が実施した職員向けアンケートで、斎藤知事のパワハラ疑惑に関する新たな証言が多数寄せられました。エレベーターのボタンを押せなかったことを叱責されたり、わずか20m歩かされたことに激怒されたりしたなど、不可解な言動の数々が明らかになりました。

 

おねだり体質も発覚


アンケートでは、斎藤知事が視察先などで贈答品を受け取る「おねだり体質」についても言及がありました。高級ロードバイクや40万円の革ジャンをねだったとの証言のほか、カキやカニなどの食べ物のお土産を大量に持ち帰っていたことも指摘されています。

 

百条委員会での証人尋問


9月に入り、兵庫県議会の百条委員会で斎藤知事の証人尋問が行われました[2][5]。パワハラ疑惑については「コミュニケーション不足」と弁明し、おねだりについても大半を否定する姿勢を見せました。しかし、記憶にないと繰り返すなど、知事の説明に納得できない県議も少なくありませんでした。

 

兵庫県の他の職員が経験したパワハラの具体例は 

 

兵庫県職員アンケートの結果から、斎藤元彦知事による他の具体的なパワハラ事例が多数明らかになりました。

## エレベーターでのパワハラ
- 視察先でエレベーターに乗ろうとした際、目前で扉が閉まったことに対し、「お前はエレベーターのボタンも押せないのか」と職員を叱責
- エレベーターで知事を待たせると機嫌を損ねるため、扉を開けておく人員が配置されていた

## 激怒時の言動
- 怒ると机をバンバンたたき出す
- 到着が遅れそうになると公用車の座席を後ろから蹴る
- 打ち合わせで「聞いていない」と発言し、持っていたペンを机の上に放り投げ、その場が凍りついた

## 威圧的な態度
- 「俺は知事だぞ」と激怒した
- 職員があいさつしても、返すどころか目すら見ない
- 周囲から「瞬間湯沸かし器」「暴君」などと呼ばれていた

## PRへのこだわり
- 県のプレミアム付きデジタル商品券の打ち合わせで、知事の写真やメッセージがないことを指摘し、後日PR用のうちわに顔写真を入れさせた
- 県の政策などを知らせるちらしに知事の顔写真が入っておらず、業者に発注後に修正を求めた事例が多数

以上のように、斎藤知事から日常的に威圧的な言動を受け、過剰な要求をされていたことが県職員の証言から浮き彫りになりました。

 

今後の展望


現在も県議会や世論からの厳しい視線が注がれる中、斎藤知事の進退が注目されています。不信任案の提出など、知事の去就を巡る動きが活発化することも予想されます。疑惑の全容解明に向けて、第三者による客観的な調査を求める声も根強くあります。

斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑とおねだり体質をめぐる一連の問題。今後、県政にどのような影響を及ぼすのか、注視していく必要がありそうです。