【64歳で辞職】片山安孝副知事の年齢とwiki経歴まとめ!白陵高校から中央大卒のエリート

兵庫県の片山安孝副知事が2024年7月12日、涙ながらに辞職の意向を表明しました。県政の混乱と停滞に責任を取る形での辞職です。

そこで今回は、64歳で辞職する片山安孝副知事の年齢や経歴、学歴などのプロフィールについてwiki風にまとめてみました。

片山安孝副知事の基本プロフィール


- 名前:片山 安孝(かたやま やすたか)
- 生年月日:1960年6月2日 
- 年齢:64歳(2024年7月時点)
- 出身地:兵庫県高砂市
- 最終学歴:中央大学法学部卒業

 

学歴〜白陵高校から中央大学法学部へ


片山副知事は兵庫県の名門私立校、白陵高等学校に通いました。白陵高校の偏差値は73と非常に高く、進学校として知られています。

高校卒業後は、東京の名門私大・中央大学法学部に進学。法律を学び、将来のキャリアの土台を築きました。

 

兵庫県庁でのキャリア


1983年に兵庫県庁に入庁した片山氏は、主に人事畑を歩みます。

- 人事課長
- 企画県民部管理局長  
- 産業労働部長
- 公営企業管理者
- 西播磨県民局長

などの要職を歴任し、県政の様々な分野で手腕を発揮。

2021年4月には兵庫県信用保証協会の理事長に就任し、中小企業支援に尽力。同年9月、兵庫県副知事に抜擢されました。

 

副知事としての活動と辞職


副知事就任時には、「職員の力を引き出し、斎藤知事を支える」と抱負を語っていました。

しかし2024年7月、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した元県職員の死をきっかけに、県政の混乱に責任を取る形で辞職する決意を固めます。

「県政が停滞し、誰かが責任を取らなければならない」と理由を述べ、知事に一緒に辞職しないかと進言しましたが、知事は辞職を拒否。片山副知事は単独で7月末の辞職を表明しました。

 

 人物像〜高学歴エリートでも庶民的


片山氏は高学歴のエリートでありながら、播州弁でざっくばらんに話すなど庶民的な一面も持ち合わせていました。[5] 

剣道で鍛えた精神力と、法学部で培った知性を併せ持ち、県民に寄り添う姿勢を貫いた稀有なリーダーだったと言えるでしょう。

今回の辞職表明は、片山副知事の誠実さと責任感の表れと受け止められています。混乱の渦中にある兵庫県政から、64歳でその役目を終えようとしています。