2024年のパリオリンピックのピクトグラムが発表されましたが、「わかりにくい」との声が多数上がっています。東京オリンピックのピクトグラムと比べると、そのデザインの違いは一目瞭然。さらに気になるのが、パリ五輪のピクトグラムデザイナーが公表されていないこと。なぜデザイナーが明かされていないのでしょうか?
パリ五輪のピクトグラムがわかりにくい?デザイナー不明の理由と東京五輪との違いを徹底比較!
パリ五輪のピクトグラム、ヘイローすぎる pic.twitter.com/BRVy7t5rj1
— 脳焼人力車 (@JinrikishABCDEF) 2024年7月27日
パリ五輪のピクトグラムの特徴
- 人型モチーフではなく、紋章型のデザイン
- シンメトリー(左右対称)を取り入れ、フランスらしい美しさや優雅さを意識
- 会場や用具からそれぞれの競技を表現
- 青、赤、緑、紫の色彩で、フランスの豊かさと多様性を表現
- パリの石畳をイメージした「紋章」のようなスタイル
パリ五輪のピクトグラムがわかりにくいと言われる理由
1. 人型モチーフではないから
2. 何の競技か分からないから
3. 線が細くて多いから
東京五輪とパリ五輪のピクトグラムの比較
ピクトグラム
— テレビをみる (@tv__womiru) 2024年7月26日
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東京五輪のピクトグラムは、すべて人の形が描かれたシンプルなデザイン。一方、パリ五輪のピクトグラムは、カラフルでユニークなロゴのような印象です。[2]
- **視認性と分かりやすさ**:東京五輪
- **デザイン性の高さ**:パリ五輪
### なぜパリ五輪のピクトグラムデザイナーは公表されていないのか
パリ五輪のマスコットやグッズのデザイナーは公表されているのに、ピクトグラムのデザイナーだけが明かされていません。
批判の的になっているピクトグラムということで、デザイナーを公表するのを控えている可能性があります。
パリ五輪のピクトグラム デザイナー 誰?
パリ五輪2024のピクトグラムのデザイナーは公表されていないようです。いくつかの情報をまとめると以下のようになります。
- パリ五輪のマスコットやグッズのデザイナーはヨアヒム・ロンシンさんが手がけたことが知られているが、ピクトグラムのデザイナーは明かされていない
- パリ五輪組織委員会のデザインチームがエージェンシーWと協力してピクトグラムをデザインしたとのことだが、具体的な個人名は出ていない
- 批判の的になっているピクトグラムということで、デザイナーを公表するのを控えている可能性がある
- パリ五輪の競技が始まると、ピクトグラムへの注目度も上がるため、そのタイミングでデザイナーが明かされるかもしれない
以上のように、2024年7月現在、パリ五輪のピクトグラムのデザイナーは不明のままです。ピクトグラムへの批判を考慮してか、あえて個人名を伏せているのかもしれません。
ただ大会が近づくにつれ、デザイナーについても情報が出てくる可能性はありそうです。引き続き注目していきたいと思います。
まとめ
パリ五輪のピクトグラムは、フランスらしさを追求した結果、一般的なピクトグラムとは異なるデザインになりました。視認性や分かりやすさでは東京五輪に軍配が上がりますが、芸術性の高さはパリ五輪の魅力。
デザイナーが公表されていない理由は定かではありませんが、競技が始まれば注目度も上がるはず。そのタイミングで明かされるかもしれません。