須藤早貴は何者？紀州のドン・ファン●人事件の容疑者の素性に迫る

須藤早貴被告は1996年2月28日生まれの現在28歳。北海道札幌市北区の裕福な家庭に育ち、父親は医療関係の会社に勤めるサラリーマン、母親は看護師という家族構成だった。実家は3階建ての豪邸で、同じ敷地内には祖母の家も建っていたという。

須藤被告は札幌市内の美容系専門学校に通っていたが、卒業後は美容師として働くことなく上京。会員制SNSに海外旅行の写真を頻繁に投稿し、周囲には「株で儲けている」と話していた。高校時代の同級生によると、仕事の詳細は明かさず高価な服を着て自慢するような人物だったという。

上京後の2016年秋頃から、須藤被告は高級交際クラブに登録し「パパ活」を開始。同時期には渋谷の●級●ヘルでも働いており、ホストクラブに入り浸る派手な生活を送っていた。

2018年2月、須藤被告は"紀州のドン・ファン"こと野崎幸助氏と55歳差で結婚。しかし同年5月24日、野崎氏が自宅で急性●●●中毒により死亡。その3年後の2021年4月、須藤被告が●人容疑で逮捕された。

被告側は初公判で無罪を主張したが、スマホの解析では●醒●の入手方法や●害方法の検索履歴が残っていたとされる。一方で直接的な証拠はなく、動機など詳しい経緯は不明のまま。知人の証言からは、見栄っ張りで嘘をつく性格が浮かび上がった。

果たして須藤被告は本当に55歳年上の夫を●害したのか。注目の裁判の行方と、彼女の知られざる素顔に迫った。