ディスカウントストア大手のドン・キホーテで知られるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（PPIH）は、創業者安田隆夫氏の息子である安田裕作氏（22）を新たに非常勤取締役に選任すると発表しました。売上高2兆円を超える東証プライム上場企業が20代の取締役を選任するのは非常に珍しいケースと言えます。
ドンキホーテ創業者の息子・安田裕作氏の経歴は？
ドンキホーテの取締役に就任した会長の息子の安田裕作氏22歳、髪型はツーブロックゴリラのそれ何だけどパワーをいまいち感じない。ややふくよかで肌が白いからだろうか。やはりツーブロックゴリラになるには日サロとジム通いが必須だね。 pic.twitter.com/Dd7q1xMTHe
— ポンデべッキオ (@pondebekkio) 2024年8月16日
安田裕作氏は、ドン・キホーテの店舗でアルバイトとしての勤務経験があります。2024年9月27日開催予定の定時株主総会での承認を経て、非常勤の取締役に就任する見通しです。取締役としての職務は2024年1月から開始する予定とのことです。
ドン・キホーテでのアルバイト経験
安田裕作氏は、ドン・キホーテの店舗でアルバイトとしての勤務経験がある。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（PPIH）での役職
2024年9月27日開催予定の定時株主総会での承認を経て、非常勤の取締役に就任する見通し。
2024年1月から取締役としての職務を開始する予定。
創業者安田隆夫氏について
安田裕作氏の父である安田隆夫氏は、1978年に東京都杉並区で「泥棒市場」という小売店を開業したのが、PPIHグループの始まりです[1]。常識に捉われない発想で革新を起こし続け、そのDNAは現在も脈々と受け継がれています。2005年には公益財団法人・安田奨学財団を設立し、理事長として国際的人材の育成や海外との友好・親善事業にも取り組んでいます。
若き取締役に託された想い
創業者である安田隆夫氏は現在引退の準備を進めており、息子の安田裕作氏を後継者として経営陣に迎え入れることで、次世代への承継を着実に進めているものと思われます。アルバイトからのキャリアスタートという異色の経歴を持つ安田裕作氏が、非常勤取締役としてグループの発展にどのように貢献していくのか、今後の動向が注目されます。
