USJのハロウィーン・ホラーナイト「トラウマ」

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のハロウィーンイベント「ハロウィーン・ホラーナイト」では、毎年過激な恐怖体験ができるアトラクションが登場します。中でも2015年に登場した「トラウマ ~最恐実験病棟~」は、その衝撃的な内容で大きな話題となりました。今回はその「トラウマ」について、体験談を交えてご紹介します。

 

「トラウマ」とは

 

「トラウマ」は、従来のお化け屋敷とは一線を画す、極限の恐怖体験を提供するアトラクションです。「史上最恐ホラーレベル、知りうる恐怖の限界を超えた」と謳われ、娯楽的な恐怖ではなく本物の恐怖を体験できるとのこと。精神的ダメージを負っても致し方ないレベルの容赦ない恐怖を与えることがコンセプトになっています。

 

USJハロウィーン・ホラーナイト トラウマの流れ

 

「トラウマ」は、園内の旧MBSスタジオで開催されました。ひっそりとした佇まいで、アトラクションの存在すら分かりづらい造りです。

体験の流れは以下の通りです:

1. ストレッチャーに乗せられ、病院内を移動(途中で不気味な看護師が現れる)
2. 診察室でメスで切られそうになる
3. 病室で大量の虫(ゴキブリ、ミミズ、ヤスデなど)が出てくる
4. 麻酔代わりに足首に電気ショックを与えられ、足首を切られる
5. 「失敗作」と言われ、医師に銃で撃たれる
6. 建物の屋上から突き落とされるシーンで終了

映像と連動して、体に何かが触れたり生臭い臭いがしたりと、非常にリアルな演出が施されているのが特徴です。

 感想

筆者も実際に「トラウマ」を体験しましたが、あまりの恐怖にトラウマレベルの精神的ダメージを負ってしまいました。特に足首を切られるシーンは今でも忘れられません。娯楽の範疇を超えた過激な演出に圧倒され、二度と体験したくないと感じるほどでした。

ただし、そこまでの恐怖を求めている人にとっては、この上ない究極の体験ができるアトラクションだと思います。覚悟を決めて挑戦してみるのも面白いかもしれません。

まとめ

USJの「トラウマ」は、他に類を見ない極限の恐怖体験を提供するアトラクションでした。娯楽の範疇を超えたその過激な内容は賛否両論ありますが、新たな恐怖のエンターテインメントの形を示したと言えるでしょう。ただし、相当の覚悟が必要なので、気軽に挑戦するのはおすすめできません。