松重豊、『孤独のグルメ』降板の噂は本当？辞めたい理由を調査

人気グルメドラマ『孤独のグルメ』で主演を務める俳優の松重豊さん。ネット上では、松重さんが「孤独のグルメを辞めたい」と漏らしているという噂が広まっています。果たしてその真相は？松重さんの発言や周囲の証言から、真偽のほどを探ってみました。

普段の松重さんは実は小食だそうです。共演者の女性陣と食事をしても一番少ないくらいだとか。しかし、ドラマの主人公・井之頭五郎になると別人のように食べられるようになるのだとか。

> 「あの番組は井之頭五郎になっていかなきゃいけない。酒は飲まないけど食欲だけはある男。そうなると、食べられちゃうし、食べたくなってしまうんですね。

役作りのために、収録前は絶食し、お腹を空かせた状態で臨むことで、リアルな食べっぷりを演じているようです。ただ、シリーズを重ねるごとに体調面への配慮から、台本の食事量は減らされてきているとのこと。

一方で、松重さん自身の体力的な限界を指摘する声もあります。63歳になり、だんだん食が細くなってきたことを自覚しているようで、「年齢制限はあるんじゃないですかね」とコメントしています。

10年以上続く人気シリーズですが、もしかすると松重さんにとって体力的にきつくなってきているのかもしれません。ただ、シーズン9以降は気持ちに変化があり、まだまだ降板する意思はないようです。

松重さんは、当初は『孤独のグルメ』の役を「プロフィールの汚点になる」と思っていたそうです。しかし今では、ドラマへの愛着や世間の反響の大きさを実感しているとのこと。

高齢の視聴者から「次はいつやるんですか？」と聞かれたことで、続ける意義を感じたエピソードもあります。松重さん抜きでは『孤独のグルメ』は成立しないというファンも多いでしょう。

松重豊さんが『孤独のグルメ』を辞めたいと漏らしているのは本当のようです。その理由は、もともと小食な体質に加え、60代になり体力的な限界を感じ始めているからだと推測されます。

ただし現時点では、ドラマへの愛着もあってまだ降板する意思はないとのこと。『孤独のグルメ』ファンとしては、できる限り松重さんに井之頭五郎を演じ続けてほしいですね。体調面に気をつけつつ、無理のない範囲で撮影に臨んでいただければと思います。